転勤族妻はじめました

故郷の福岡に帰りたいと思いつつ、東京、大阪で働き、血迷って転勤族の夫と結婚し、今は石川に住んでいます。だけど意外と楽しいかも!

ドライアイの点眼薬2 ムコスタ

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あんまり目薬の名前なんて憶えないけれど、すごく印象深い目薬があります。

それがムコスタ

「良薬口に苦し」をまさに現したような薬でした。

眼の乾きに悩んでいたら紹介されたジクアスとムコスタ

どちらがいいか聞いたところ、その先生は言いました。

「本当にドライアイに苦しんでいる人は、ムコスタのほうがいいかな。

少々使いづらくても症状が改善するから喜ぶよ。」

 

これまでの目薬は、涙不足を補うだけで、涙の働きをよくするものではありませんでした。

ところが、この目薬は、涙(正確にはムチン)に働きかけて、涙の質を改善することができるそう。

おお!それは期待できそうだ。

ジクアスとムコスタ、両方処方箋を出してもらって

まず最初はムコスタを使おうと、

ワクワクしながら封をあけました!

ムコスタは一回使い切りの点眼薬なので、封を開けると残っていても捨てなければなりません。

(だけど貧乏性の私は、まだ半分以上残っているのがもったいなくて、

ラップをして洗面台に置いてました。すると1本で3回分ぐらい使えます。)

 

使ってみた感想としては、

うん!確かに、乾燥をあまり感じなくなっている気がする!

でも…それ以上に印象が強いのがその色と苦み。

目と鼻は繋がっているので、目に入れた薬が喉にまでまわり、すごく苦いんです。

それが、点眼した直後ではなく忘れた頃にやってきます。

コーヒーを飲もうかとカフェに入った時にかぎって苦みが出てきた時のがっかり感ときたら…!

あとは、最初すごく驚くのが、点眼した瞬間視界が白く濁ること。

おわ!見えなくなった!

そして見えたかと思ったら、貞子にでもなったかのような、白い涙を流す自分に出会えます。

恐くなって必要以上に瞬きするので、せっかくさした目薬を涙としてながしてしまう。

もちろんその涙も白い。化粧がとれる。あーあ。

これは慣れるまでに数日かかりました。

 

3週間使ってみた結果、確かに効果はありました。

でも苦みと目が白くなるのが嫌で、残念ながら私は好きになれません。

「良くはなったけど、これ苦手です。

これ使うくらいなら、お金かかってもコンタクトを乾きにくいものに変更します」

検診でそう先生に伝えたところ、

「じゃあこれしかないね、君は少し乱視があるから合うか分からないけれど」と

あるコンタクトレンズを紹介してくれました。それがトータルワンです。

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