のだめカンタービレの英語版
金沢には国際交流ライブラリーがあり
外国語の書物が多数置かれています。
そこにはなんと、マンガまで!大好きな『のだめカンタービレ』がある!
せっかくなので借りてきました。
例えば、「羽を伸ばしましょう」というこのセリフ、
英語では、「Let's go kick up our heels」…初めて見た言い方。調べてみると、「kick up one's heels=陽気に騒ぐ/はしゃぎ回る」という意味でした。ちなみに「先輩」はそのまま「sempai」と表現されています。sempaiとかsenseiとか学校系の日本語を知っている外国人がいたら、きっとその人は日本の漫画を読んでいるのでしょう。
私が好きなシーンの一つ、のだめが彼に恋する瞬間、「これって、フォーリンラブですか?」
英語では、「Do you think I could falling in love with you?」でした。
「とびつきたくてドキドキ」は、英語では心臓の鼓動がとっても早いという言い方に変わっています。翻訳しづらかったのでしょうか。まあ、日本でも恋する描写に「背中にとびつきたくてドキドキ」なんて使いませんが、のだめの変人ぶりを表すシーンとして好きなフレーズだったのでちょっと残念かも。
また、のだめと先輩の初セッションシーン。「楽譜見てねーじゃねーか!」
英語では「Aren't you even looking at the sheet music?」でした。
ストーリーを知っているので、英語学習には最適です。漫画で英語学習、しばらく続けてみようと思います。