美しいものを美しいうちに愛でる。perfumeライブで思ったこと。
perfumeのライブに行ってきました。非日常感を味わえてすごく楽しかった。
中田ヤスタカはもともとDJなので、盛り上げどころが分かりやすくて楽しい!息の合った照明と音響も素晴らしい。何よりperfumeの3人が素晴らしい。可愛い!かっこいい!盛り上げ上手!そしてあの美しい足・・・もはや芸術。筋肉美とエロさがある。ライブ中、ずっとフリを真似したり手拍子をしたりして腕を上げっぱなしで、終わったら肩が軽くなっていました。これは肩こり解消になるぞ。
アイドルが最高のパフォーマンスをする期間はそう長くはありません。MAXやピンクレディーを見るとそれがよく分かる。例外が一人いて安室奈美恵ちゃんだけはすごいけど、彼女しか美貌と体力を持ち合わせている日本人を知りません。perfumeの3人ももう28歳。ダンスを売りにしている以上これからも踊りを続けなければいけないでしょうが、誰かの足の故障でいつ活動休止になるかも分かりません。
ダンスとプロジェクションマッピングの融合は確かにきれいだけど、あの強い光と爆音が彼女たちの目や耳に負担をかけていることは確か。それに加え出産の期限が35歳だとすると、長くても7年くらいかしら。そう思うと悲しいけれど、でもその儚さがアイドルの魅力でもあると思うのです。日本人が桜を愛でる理由にも近いものがあります。美しいものを美しいうちに愛でる。行けるときにはライブに足を運ぶ。好きなアーティストがいつまでも活動を続けるわけじゃないからね。perfumeに限らず、好きな音楽家や小説、友達、家族はみな有限。私の人生だってそう、自由に体が動かせる期間は限られている。楽しめるうちに彼らと時間を共有しよう。そんなことをperfumeのライブをみて思いました。perfumeってすごいな、人生についてまで教えてくれたわ。